GoogleAnalyticsの基本用語を覚える

GoogleAnalyticsの基本用語を覚える

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この記事では、Googleが提供しているアクセス解析ツールである、GoogleAnalyticsの基本用語の意味を説明します。

アクセス解析を始めたばかりの初心者の方のために、私も初心者となった気持ちで改めて用語の意味をわかりやすく書きたいと思いますので、ご参考になれば幸いです。

Analyticsの基本用語

GoogleAnalyticsのレポート画面にてユーザー>サマリーを選択すると、正に基本の基本とも言える7つの用語が表示されます。

Analyticsの基本となる7つの用語

7つの用語とは、

  1. セッション
  2. ユーザー
  3. ページビュー数
  4. ページ/セッション
  5. 平均セッション時間
  6. 直帰率
  7. 新規セッション率

ですが、初心者の方はまずはこの7つの用語と意味を覚えることを目標に、Analyticsに触れるようにすればいいでしょう。

それでは次に、この7つの用語の意味の説明を書いていきたいと思います。聞きなれない用語に少し身構えてしまうかもしれませんが、難しく考えずにシンプルな思考で読み進めてください。

基本用語の意味

GoogleAnalyticsの7つの基本用語を、1つずつ順番に説明していきます。

各用語の大切な指標についてはポイントとして追記しますので、出来れば読み飛ばすことなく目を通してください。

セッション

セッションとは、ユーザー1人が1回webサイトに訪れた数を示す値のことです。

このセッションを覚える上で大切なのは、ユーザー1人が10ページを閲覧しても、100ページを閲覧しても、セッションは変わらず1のまま、ということです。

更に大切なのは、同じユーザーがサイトを離れ(サイトを閉じたり別のサイトを閲覧等々)、再度30分未満のうちにサイトを訪れても新たな1セッションにカウントされない、ということです。

そして更に更に大切なのは、同じユーザーがサイト閲覧の後にサイトを離れ、30分以上経ってから再度サイトを訪れた場合には新たに1セッションとしてカウントされる、ということです。

セッションのポイント

1人のユーザーが、

  • 30分未満にサイトをどれだけ巡回してもセッション数は変わらず1のまま
  • 30分以上の間隔の後にサイトを訪れた場合は、新たにセッション数としてカウントされる

また、ユーザーがサイトの1ページだけを開いたままで席を離れるなどして30分を経過した場合はそのセッションは終了したとみなされ、30分の後にユーザーが席に戻り新たにサイト内を巡回しはじめた場合は、新たにセッション数がカウントされることとなります。

  • 5人のユーザーが30分以内にどれだけサイトの中を巡回してもセッション数は5。
  • 5人のユーザーがサイトを離れ、5人全員が30分以内に新たにサイトに訪れたとしてもセッション数は5のまま。
  • 5人のうち5人全員がサイトを離れ、30分以上経ったあとに5人全員がサイトを新たに閲覧した場合は、セッション数は10。

ということになります。

ユーザー

単純に、webサイトに訪れた人の数を示す値のことです。

1人のユーザーがサイトを訪れた場合、ユーザー数は1。

10人のユーザーがサイトを訪れた場合、ユーザー数は10。

ユーザーのポイント

セッションと違う点は、1人のユーザーがサイトを離れて30分以上経ってから新たにサイトに訪れたとしてもユーザー数は変わらず1のまま、という点です。

ですが、もし同じ人がAのブラウザ(例えば目の前にあるデスクトップパソコン)とBのブラウザ(目の前にあるノートパソコン)から同じ1つのサイトを同時に閲覧した場合は、ユーザー数は2とカウントされます。

パソコンがスマートフォンに変わった場合でも、考え方は同じです。

  • 1人がデスクトップパソコン、ノートパソコン、スマートフォンで1つのサイトを同時に閲覧した場合は、ユーザー数は3となります。
  • これにタブレットが増えればユーザー数は4となります。
  • 更にノートパソコンがもう1台増えた場合はユーザー数は5になります。

セッションよりはわかりやすいですね。

ページビュー数

サイト内で閲覧されたページの数です。

A、B、Cのページがそれぞれ5回ずつ閲覧された場合は15ページビュー、10回ずつ閲覧された場合は30ページビュー。

またページビューはPV(ピーブイ、PageViewの略)とも呼ばれます。こちらの呼び方がwebの世界では浸透していると思われます。

ページビューのポイント

ページビューで大切なのは、カウントされるのはGoogleAnalyticsのトラッキングコードが設置されたページのみということです。

例えば、Aのページにはトラッキングコードを設置しており、Bのページにはトラッキングコードを設置していないとします。

AとBどちらのページも5回ずつ合計10回閲覧されたとしても、ページビューとしてカウントされるのはトラッキングコードが設置されているAのページだけで、Analyticsの画面上でページビューに反映される数値は5ということになります。

ページ/セッション

ページビュー数をセッション数で割った数値。

これが何を示すかと言うと、1セッション辺り何ページが閲覧されているか、という平均値を示していることになります。

いわゆる平均ページビューです。

ページ/セッションのポイント

ページビューが1000、セッション数が100だとすると、ページ/セッション(平均ページビュー)は10となります。

1セッション辺り10ページ閲覧されている、ということになりますね。

平均セッション時間

セッションしたユーザーが、1セッション辺りに費やしている時間を示す値です。

この値を勘違いしている方がいますが、閲覧開始から閲覧終了までの時間を示すものではないのです。

平均セッション時間のポイント

では何を示しているのかと言うと、

  1. 0:00 ランディングページを閲覧開始
  2. 0:01 2ページ目を閲覧開始
  3. 0:02 3ページ目を閲覧開始
  4. 0:03 4ページ目を閲覧開始~ 0:10にサイトを離脱

を一連の流れとした場合、平均セッション時間に蓄積される時間は1~3の3分間だけであり4の7分間のセッション時間はカウントされませんので、この点を注意してください。

平均滞在時間は4ページ目を除いた3分となります。

ちなみに、セッションしたユーザーが直帰した場合は滞在時間がどれだけ長くてもカウントされないので、こちらもご注意ください。

直帰率

セッションしたユーザーが、ランディングページ(1ページ目)のみを閲覧し他のページ(2ページ目以降)を閲覧することなくサイトを離れた割合です。

算出方法は直帰数/セッション数=直帰率となります。

直帰率のポイント

直帰率は一般的に低ければ低いほどいいと言われていますが必ずしもそういうわけではない、ということを説明したいと思います。

ユーザーが1ページ目のみを閲覧し離脱する理由としては、

  1. タイトルやメタディスクリプションで有益なコンテンツと判断した上で流入し、結果満足できる程の情報を得たことで離脱する
  2. 流入の理由は上記と同じではあるが、コンテンツが思っていた内容とは異なるので役に立たないと判断し離脱する

と、それぞれを理由として直帰する傾向に分かれるためです。

なお上記の1、2どちらでの場合でも、ページ内に別ページへのリンクを複数設置しているwebサイトの場合は、そのリンクを導線として別ページへ誘導することが目的のはずなので、直帰率は低ければ低いほうがいいという一般論は充分に当てはまると言えます。

新規セッション率

新しくwebサイトに流入してきたユーザーの割合を示す数値のことです。

新規ユーザーの定義は、過去2年以内にwebサイトに訪れたことのないユーザーのことを指します。

新規セッション率のポイント

新規セッションを果たしたユーザーが、新たに新規ユーザーとして認識されるには、最後のアクセスから丸2年経過した後にアクセスをする必要があります。

「同じ人(1人の人間)」ではなくアクセスをしたブラウザをユーザーとして認識するので、「同じ人(1人の人間)」が1日にAのブラウザとBのブラウザで同時にアクセスした場合は、どちらも新規ユーザーとして認識されるので新規セッション数のカウントは2となります。

上記のように、必ずしも別々のユーザーのセッションを新規セッションとカウントしているわけではありませんのでご注意ください。

ちなみに、この新規セッション率に含まれない割合のユーザーが、リピーターとしてカウントされます。

過去2年以内にアクセスしたことがるユーザー=リピーター、ということになります。

本記事におけるAnalyticsまとめ

Analyticsに初めて触れたときの感想は、きっと誰もが、

「ゲ…なんだコレ…」

だと思われます。

私も数年前に、広告代理店に在籍していた頃に上司からアクセス解析を任された当初は、例外なく皆様と同じ気持ちでした。

そんな私でしたが、日々Analyticsの画面と本記事のようなwebサイトを見比べながら覚えるように努めたおかげで、フリーランスとなった今では個人・法人を問わずAnalyticsによるアクセス解析業務をご依頼頂けるまでになりました。

また有難いことに、GoogleAnalyticsの基本から応用に至るまで、企業様主催の様々な内容の勉強会の講師として招かれることも増えてきており、企業様がアクセス解析の重要性に気付いてきたということを実感し、なんだか嬉しい気持ちになります。

アクセス解析はwebサイトの意義のある運用には欠かせないと言っても過言ではありませんので、サイト運用をされている方は是非Googleの素敵なツールであるAnalyticsをご活用ください。

ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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